ブッダが答えないこと 無記
ブッダ自分の体験とそこから得た智慧を法として語ったが、覚りに関係のない
形而上学的なことについては語らなかったと伝えられています。
これを無記といいます。
ブッダが答えなかったという十無記が有名です。
(これも後世弟子がまとめたものだと言われていますが)
十無記
1.世界は常住であるか。
2.世界は無常であるか。
3.世界は有限であるか。
4.世界は無限であるか。
5.霊魂と身体は同一であるか。
6.霊魂と身体は別異であるか。
7.如来は死後存在するか。
8.如来は死後存在しないか。
9.如来は死後存在し、かつ存在しないか。
10. 如来は死後存在することもなく、かつ存在しないこともないか。
如来とは、覚りを得た人のことです。
仏教の輪廻の考えは、覚りを得た人はこの世に生まれ変わらない、
覚りを得ない人は何度でも生まれ変わる、というものです。
では、覚りを得た如来はどうなるのか?
十無記がブッダが言ったことだとすると、ブッダは語らなかったことになります。
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