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煩悩を滅する修行法 八正道 4

「正念」は、常に注意を怠らず、今起こっていることに
気づいていることです。

ポケーとしていると、何も気づきません。
私たちの思考や行動の大半は無意識に行なっています。

歩き出すときに、どの足をどう動かそうなどとは考えないでしょう。

その無意識は生活するうえで必要なことですが、
同時に、自分自身の身体も心も、自分でコントロールしていない
ことを表しています。

ブッダは、心にコントロールされるのではなく、
心をコントロールすることを、説いています。

そのためには、身体、感受、心、法(本質)の4つを、
ありのままに見て、欲と怒りを離れます。

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コミュニケーションから心を考える

問題解決力を高める ソリューション・フォーカス入門
解決のためのコミュニケーション心理学
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煩悩を滅する修行法 八正道 5

「正定」とは、禅定の境地です。
坐禅、瞑想を多少知っている人なら、禅定の境地、覚りの境地
などの言葉を聞いたことがあるかもしれません。

禅定の境地とは、精神が高度に集中し、
独特の精神状態になったものです。

覚りの境地などというので、ブッダが目指したものを、
このような独特の境地であると勘違いする人が多いようです。

ブッダは出家して、すぐに最高の境地に達します。
天才ブッダは、瞑想によってその境地を獲得したのです。

しかし瞑想によって得た境地は、瞑想を止めると元に戻ります。
ブッダの覚りは、その問題への解答なのです。

瞑想している時にいくら幸せでも、社会に戻ればまた
「苦」があるのでは、真の覚りと呼べない、
そうブッダは考えたわけです。

そしてブッダは、真実を観る智慧を獲得することにより、
永遠の平安を得たのです。

禅定の境地は、ブッダの最終目的ではありません。
しかし、ある程度の禅定の境地がなければ、ブッダのいう智慧
(真実を洞察する智慧)が身につかないので、
禅定はやはり重要なのです。

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