曼荼羅(マンダラ)
曼荼羅は、仏教から見た世界(法界)を象徴的に現したものです。
日本では、「胎蔵曼荼羅」や「金剛界曼荼羅」が有名です。
どちらも「大日如来」を中心とした世界を描いていますが、
「胎蔵曼荼羅」は『大日経』という経典がベース、
「金剛界曼荼羅」は、『金剛頂経』という経典がベースになっています。
密教の経典は曼荼羅として現され、また、曼荼羅によって体感的に
経典を理解することができます。
密教は曼荼羅教でもあるのです。
元々曼荼羅は、灌頂などの儀式の際に用いられ、儀式の前に作成し
儀式が終わると壊してしまうものでした。
今でもチベット密教では、綺麗な砂マンダラを作り、壊していく様を
見ることができます。
綺麗なものも壊れていく、世界は無常であると観るのが仏教的だと
思いますが、雨の多い中国や日本では、現実的ではなかったようです。
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