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教育改革:いじめ、登校拒否、自殺... どう対応する?

いじめや、それに伴う登校拒否や自殺など、教育の現場は相変わらず大変です。

文部科学省や教育委員会など、教育システムの組織的な改革が、少しずつ始まっています。
そのような組織的な変革も大切ですが、同時に、今この瞬間、教育の現場でどう対応するのか、非常に切羽詰った大きな問題です。

いじめや登校拒否などの問題が発生する現場では、コミュニケーションが充分取られていないことが考えられます。
生徒同士、生徒と教師、親子、親と教師など、それぞれにコミュニケーションが必要です。
しかし適切なコミュニケーションの取り方を知らないと、どうしたら良いか分からず、気持ちばかりあせって、コミュニケーションが空回りします。

そのような中、ソリューション・フォーカスを使ったコミュニケーションは、今教育の世界で非常に注目を集めています。
そもそもソリューション・フォーカス(解決志向)を生み出した ブリーフ・セラピー(短期療法)は、登校拒否などの問題が圧倒的短期間で解決することで有名になったセラピーです。

つまり、教育問題には当初から関係の深いコミュニケーションと言えるでしょう。

私がソリューション・フォーカス・アプローチを学んだ森先生の講座などでは、全国から学校の先生が集まってきます。
そこには、生徒と、あるいは生徒の親と、もっと良いコミュニケーションを取りたいという
想いが強く感じられます。

学校でも家庭でも、教育に悩んでいる方は、ぜひソリューション・フォーカスを使った
コミュニケーションを試していただきたいと願っています。

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