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     「経営品質イニシアティブ」発行のメールマガジン

「社長のリーダーシップで会社も社員も元気」

 03年1月13日 第37号       今週の著者:橋本文隆
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今週の提言

「リーダーとしての立場を明確にしましょう」 
                     
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「政治の世界に見るリーダーシップ」 

●リーダーシップを考える時、政治の世界は非常に分かりやすいと思います。
特に変革期のリーダーシップは、政治改革の成功と失敗に明らかに表れて
きます。

●今の日本の政治においても優れたリーダーが熱望されています。
しかしニュースを見ても分かりますように、景気対策や民営化など何を
取ってみても、様々な意見が出ていて、簡単にはまとまりません。
これは当然のことで、変革期というのは先が見えない時代です。
ですから答えが一つにまとまる事は、まず考えられません。

●幕末に明治の姿を予想できた人は、ほとんどいなかったでしょう。
明治維新を起こした人たちは、当初「尊皇攘夷」と言っていたわけですから、
改革派というよりも保守的な面さえあります。
体制反対、幕府反対で倒幕を進めて行くと、明治維新の形になったという
人が、ほとんどではないでしょうか。

●そのような先の見えない(正解が分からない)状況で、ビジョンを示し、
立場を明確にするのが変革期のリーダーです。ビジョンを示すことにより
進むべき方向を理解することが出来、それを実行するという立場を明確に
することで、多くの人が本気になって取り組んでいきます。

●話し合いは大切ですが、「話し合って正解を決めろ」と言っても、議論ばかり
で、正解の出ない事が多くあります。今の日本の政治でも、ビジョンを示さない
リーダーが、委員会などに議論をまかせているケースが見受けられます。
「話し合いで決めてください」という言葉は、リーダーがビジョンを示し、立場を
明確にする時、その価値を持ちます。そうでなければ、ただの逃げ口上に
なってしまいます。

●正解が分からないのですから、リーダーも迷う事が多くあるでしょう。
それでもリーダーは立場を明確にする必要があります。それがリーダーの
責任と言えるでしょう。そのためにもリーダーは、謙虚に人の話を聴くことや、
誠実に人や事柄に対応する必要があるのではないでしょうか。
それでこそ人からの信頼を得、多くの人がついて来るのだと思います。

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株式会社パフォーマンスシップ
代表取締役 橋本文隆
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