株式会社パフォーマンスシップ http://www.performanceship.com/
メルマガ http://www.performanceship.com/mailmagazin/mailmag.htm/
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
「経営品質イニシアティブ」発行のメールマガジン
「社長のリーダーシップで会社も社員も元気」
04年3月15日 第75号 今週の著者:橋本文隆
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
今週の言葉
「組織価値が、企業固有の動機付けを生み出す」
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
「組織行動論 :動機付け要因と衛生要因」
●前回は、古典的な動機付け理論である、「マグレガーの X理論 Y理論」を
ご紹介しました。
今回は、同じく古典理論の中から、「ハーツバーグの動機付け要因と衛生要因」
を扱いたいと思います。
●「動機付け要因」は、人が動機付けられ、満足度を高める要因です。
一方「衛生要因」は、それが一定の水準でなければ、人が不満に感じるような
要因です。
●「動機付け要因・衛生要因」理論では、人が動機付けられ、満足度を高める
要因と、不満を高める要因とは異なるものであると考えます。
これは、社員の不満を高める要因をいくら取り除いても、社員の満足度は
向上しないことを意味します。
●したがって、社員が動機付けられる要因と不満を感じる衛生要因は、明確
に区別して把握している必要があります。
一般的には、
衛生要因 会社の方針、管理、作業条件、給与
動機付け要因 仕事の達成、仕事自体への興味、責任、成長
などが、挙げられています。
●しかしこれらは、社会環境、企業文化や仕事内容などによって変わってくる
ものです。例えば、貧困の激しい時代には、給与は動機付け要因として機能
します。しかし生活必需品が浸透し、一定の生活水準が確保されると、給与
や賞与の格差で、動機付けることは困難になります。
この場合、給与は衛生要因として不満が高まらないように適正な支払いを
実行するとともに、仕事への達成動機や自己の成長、自己実現などの動機
付け要因を適切に機能させることが、必要不可欠になります。
●企業固有の動機付け要因を高めていくためには、組織の価値観が明確で
あることが大切です。組織の存在価値や組織が実現しようとする価値が明確
であるとき、その価値を実現したいという達成動機が高まり、価値実現に向け
た仕事自体が、大きな動機付けとなります。
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
株式会社パフォーマンスシップ
代表取締役 橋本文隆
http://www.performanceship.com/